【ローマ=石田博士】人口爆発に対応し、世界の食糧危機を克服するための一手は「虫を食べること」だ――。国連食糧農業機関(FAO、本部ローマ)は15日までに、「昆虫食」の将来性に関する初の報告書をまとめた。
「食べられる昆虫――食糧安全保障のための未来の資源」と題された報告書は、昆虫を「たんぱく質や脂肪、ビタミン、食物繊維などが豊富で、健康的な食用資源」と高く評価した。アジアやアフリカなど、いま世界では20億人以上が虫を食べており、1900種以上が食用とされているという。内訳はカブトムシなどの甲虫(こうちゅう、31%)、イモムシ(18%)、アリやハチ(14%)、バッタやコオロギ(13%)などだ。
Kamis, 16 Mei 2013
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