CLICK HERE FOR FREE BLOGGER TEMPLATES, LINK BUTTONS AND MORE! »

Jumat, 19 April 2013

東海道新幹線の大改修、JR公開 2023年度完了予定

   開業から48年が過ぎた東海道新幹線の老朽化を食い止めるため、今年度から始まった大規模改修工事で、JR東海は18日、滋賀県内で試験的に施工した高架橋部分を公開した。総工費は7308億円。2023年度に完了見込みで、工期中も新幹線の運休はしない。同社は「新幹線史上、最も大規模な改修だ」としている。
 この日、公開されたのは、実際の工事に先立って昨年度に試験施工された大津市瀬田のコンクリート高架橋。防音壁を支える土台が鋼板で覆われている。外気から遮断してコンクリートの劣化を防ぐという。
 今回の改修は、東海道新幹線515・4キロのうち、5割弱を占める高架橋、鉄橋、トンネルの計約239キロが対象。鉄橋は床下の結合部などを補強し、列車通過時の負担を軽減。トンネルは、山とのわずかな隙間にモルタルを注入して強度を高める。
 1964年に開業した東海道新幹線は、昭和50年代にレールなどを交換する「若返り工事」を行ったが、高架橋や鉄橋、トンネルといった施設本体を大幅改修するのは初めて。開業時に耐用年数は70~80年とされ、00年以
写真:鋼板で補強された部分(中央)が公開された東海道新幹線の高架橋=18日午後、大津市、伊藤進之介撮影 
鋼板で補強された部分(中央)が公開された東海道新幹線の高架橋=18日午後、大津市、伊藤進之介撮影
、トンネルでひび割れが見つかるなど劣化が徐々に進んでいた。同社は今回の改修工事で、耐用年数はさらに数十年延びるとみている。

Tidak ada komentar:

Posting Komentar