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Senin, 08 Juli 2013

梅雨明けて夏の日差し 奈良・風鈴まつり

【森井英二郎】梅雨が明けた8日、近畿各地では強い日差しが照りつけ、気温が上昇した。
 「風鈴まつり」が開かれている奈良県橿原市のおふさ観音では、涼を求めて家族連れや観光客らが訪れた。境内にはガラスや鉄製の2500個の風鈴がつり下げられ、風が吹くたびに涼しげな音色を響かせた。
 夏の厄払いにお参りに来る人たちに、少しでも心地良く感じてもらおうと、10年前に風鈴をつり下げたのが始まりという。8月31日まで。

写真:「風鈴まつり」が開かれている奈良県橿原市のおふさ観音では、涼を求めて家族連れなどが訪れた。境内には2500個の風鈴がつり下げられ、涼しげな音色を響かせた=8日、森井英二郎撮影 
「風鈴まつり」が開かれている奈良県橿原市のおふさ観音では、涼を求めて家族連れなどが訪れた。境内には2500個の風鈴がつり下げられ、涼しげな音色を響かせた=8日、森井英二郎撮影

綱とり稀勢の里、納得の2連勝スタート

(8日、大相撲名古屋場所2日目)
 綱とりの稀勢の里が2連勝スタートを切った。クセ者の小結時天空を押し込んで右上手をつかむと、間髪入れずに上手投げで転がした。北の湖理事長は「立ち合いの勢いが足りない」と注文をつけたが、稀勢の里は「まあ、いいんじゃないかと思います。これからですね」と納得の表情で支度部屋をあとにした。

写真:稀勢の里(左)は上手投げで時天空を破る=相場郁朗撮影 
稀勢の里(左)は上手投げで時天空を破る=相場郁朗撮影

猛暑・早い梅雨明け…なぜ? 列島の3分の2で真夏日

【赤井陽介】日本列島は8日も各地で今年一番の暑さになった。気象庁の927観測点のうち、30度以上の真夏日になったのは616地点。このうち、95地点は猛暑日となる35度以上を記録した。九州から東海までが関東甲信に続いて、一挙に梅雨明け。関東を中心に局地的な雷雨も発生し、熱中症の患者や、落雷による死者が出た。
 気象庁によると、山梨県甲州市で38・6度、群馬県館林市で37・8度、岐阜県多治見市で37・5度となるなど、九州から関東にかけて、全国的に猛烈な暑さになった。一方、各地の梅雨明けは、平年より6~15日も早かった。
 梅雨が早く明け、猛暑が広がった原因は、二つの高気圧が列島上空で重なったからだ。(1)大陸上空で偏西風が南北に分かれ、日本付近での流れが弱まった(2)太平洋高気圧が北へ張り出しやすくなり、列島を東北南部まで覆った(3)蛇行する偏西風に押されたチベット高気圧が大陸から東に張り出した――という。

落雷で50代男性死亡 東京・荒川河川敷

8日午後3時45分ごろ、東京都北区志茂5丁目の荒川河川敷にいた50~60代の男性3人が落雷を受けた。警視庁東京消防庁によると、3人は病院に運ばれ、50代の男性1人が死亡した。落雷を目撃した70代の男性は「3人は大きな木の下で雨宿りをしていた。落雷の瞬間はバチッと音がして3人が飛ぶように倒れた。声をかけたら2人は目を覚ましたが、1人は全く動かなかった」と話した。